今年も2010オールアジアDXコンテストにクラブコール・JA1ZGOで参戦致しました。
例によって、DXに弱い府中クラブ、参加したオペレーターは3人、
しかも、それぞれ土曜日、日曜日に別の用事があって、フル参戦はできないという状況。
運用地は、固定局の常置場所である、八王子市のシャックから。
JA1ZGOは固定局は八王子市、移動局は府中市が常置場所なのです。
DXコンテストですから、HFとはいえ、1日中DXとつながるわけでもなく、
真っ昼間は伝搬も期待できませんし、暑さも理由に運用しないことにして、夕方~午前中という時間帯で
QRVすることにしました。
土曜日は朝から昼まで、その後、夕方17時頃から23時までをJA1ILIが担当。
ここでOP交代して2ndオペレーターのJK1UVLが後を引き継ぐハズだったのですが、
JK1UVLは外出からの帰宅が深夜になり、
さらに、疲労も溜まって「自宅で一旦一休みしてから・・」と日和ってしまい、
23時から明け方まではだれも運用しないという事態。
結局、夜が明けてからUVLは出動して午前中のWや南米をちょこっとやって、
再び正午にQRX。
夕方からまたJA1ILIがシャックに向かい、その後22時にJK1UVLに交代してQRVしました。
せっかくの設備なのに、ちょっと局数が少なくてもったいないなぁ・・。
マルチオペで頑張る某クラブにはとても勝てません・・・
結果は・・
2010 AA DX Ph
JA1ZGO マルチオペシングルTX
band QSO points multi
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3.5 MHz 0 0 0
7 MHz 21 49 11
14 MHz 177 425 52
21 MHz 158 436 51
28 MHz 0 0 0
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TOTAL 356 910* 114= 103,740
でした
21で呼んでナンバー交換したLUから、「28に出られるか?」とリクエストされ
指定周波数にQSYして5エレを東に振って待ち構えたのですが、
全く影も形も確認出来ず。
結局、28はQSOゼロに終わりました。
BYで、ナンバー[99]を送ってくる局が複数あったのですが、
一体どういうことだったのでしょう?
クラスターにも、EUの局が驚きのコメントをつけていましたが・・。
<文責JK1UVL>
コンテスト参戦、お疲れ様でした。
昨年と比較すると3.5,28MHzが未交信だったのにもかかわらず倍近いスコアが出たということは、21MHzの得点アップによるところが大きいです。SSNの上昇でハイバンドが活気づいた証拠ですね。