府中アマチュア無線クラブのブログ

JA1OVU 石原です。

SSB等のフォーンによるQSOをワッチしていて以前から非常に気になっていることがあります。

いわゆるフォネティックコードの発音です。Jは電波法では “Juliet(t)” ですが多くのJAの局はこれを「ジュリエイト」と発音しています。DXをコールするときでさえこの発音をする局が多いですね。(日本人でも「ロミオとジュリエイト」とは言いませんよ。)

これは非常にみっともない。そう思いませんか? (判れば良いという低次元のレベルではOKなのかも知れませんが。)

子音は殆ど聞こえないのが普通ですから、「ジュリエッ」のように聞こえるはずです。
いくら子音で終わる単語の発音が苦手な日本人でもちょっとひどすぎます。

その他、”HOTEL”の発音やアクセント等々、枚挙にいとまがありません。
韓国や中国のハムの方が余程いい発音をしています。

英語をぺらぺらしゃべることの出来る日本人はそう多くありませんが、せめて「基本のキ」位は心得ておきたいものです。例え国内QSOのつもりでも世界中のハムが聞いているのですから。

コメント

コメント(2) “アマチュア無線で思うこと”

  1. 石原英治

    その通りですね。
    それにしても「ジュリエイト」は酷すぎます。どこからそんな発音が出てくるのか、全く理解出来ません。
    「ジュリエット」ならまだ日本人として分かるのですが。

    一方、韓国語や中国語は日本人の苦手な子音や曖昧音を持っているところが日本人より有利な点の一つではないかと思います。

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  2. JK1UVL

    古くて新しい問題ですね。
    「フォックストロット」
    「ケベック」
    などもオカシイ発音が目立ちます。

    先日のAA DX PHの時、JAの局がDXを呼んでいて、
    盛んに「キューベック」と言っていて、全然取ってもらえず
    苦労しているのを聞きました。

    “November”も発音上は「ノゥヴェンバァ」ですし、
    特にDXを呼ぶ時などは正しい発音を分かっていないと
    聴きとる時にも苦労しますよね。

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