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【府中市について】
府中市の歴史
府中市の名のおこりは、いまから約1300年前、大化の改新により武蔵国が誕生し、その国府が現在の府中市におかれたときにはじまります。国府には大和朝廷から国司が派遣され、国の政治が行われました。しかし、平安時代中期をすぎると、律令制度も次第に崩壊し、有力な武士の台頭を見るようになります。こうして府中も平安中期以降、鎌倉、室町時代を通じて、たび重なる合戦に荒廃の一途をたどることになりました。
やがて徳川家康が江戸に幕府を開き、江戸を中心とした五街道の一つである甲州街道が開かれると府中はその宿場として栄えました。
1889年には町村制が実施され府中町、多摩村、西府村が成立しました。大正時代から昭和の10年代に京王線、南武線、西武多摩川線などが開通し、さらに東芝、日本製鋼の設置などにより府中発展の口火が切られました。1945年、太平洋戦争の終結、首都の復興にともない近郊都市として急激な人口の増加を見るにいたり、1954年4月1日、府中、多摩、西府の一町二村が合併し、府中市が誕生しました。
府中市は2014年、市制60周年を迎えました。
【府中市の情報】
- 人口:260,258人 (2023年10月1日現在)
- 主な産業・施設:エレクトロニクス関係(NEC/東芝)、ビール製造(サントリー)、東京競馬場
【アマチュア無線関係の情報】
- JCC#1007
- GL:PM95
府中市関係リンク
府中市役所
大國魂神社
サントリー武蔵野ビール工場
多摩交流センター ---(公財)東京市町村自治調査会
東京農工大学